ルール・用語
審判のコール用語集|ピックルボール大会で聞く言葉の意味がわかる
ピックルボールの大会・試合で審判がコールする用語を日本語・英語で解説。「フォルト」「レット」「タイムアウト」など主要コール用語の意味と使うタイミング、セルフジャッジで覚えておくべき基本コールも網羅。大会初参加でも安心して試合に臨めます。
ピックルボールの大会や公式試合に初めて参加したとき、審判がコールする言葉の意味がわからず戸惑ったことはありませんか?「フォルト!」「レット!」など、英語のコール用語が飛び交う場面でも慌てないよう、事前に用語を確認しておきましょう。
このガイドでは、ピックルボールの試合・大会で審判(またはセルフジャッジ時のプレーヤー)がよく使うコール用語を日本語と英語で解説します。国際標準ルール(USA Pickleball準拠)に基づく一般的な内容です。
試合の進行に関する基本コール
スコアのコール
ダブルスの試合では、サーブを打つ前にサーバーがスコアを3つの数字でコールします。
- 「0-0-2(ゼロ ゼロ ツー)」:ゲーム開始時の最初のコール。サーブ側0点、レシーブ側0点、サーバー2番(ゲーム開始時は特例として1番ではなく2番からとされることがある)
- 「5-3-1(ファイブ スリー ワン)」:サーブ側5点、レシーブ側3点、1番サーバーがサーブ
スコアの数え方の詳細は、ピックルボールのスコアの数え方で詳しく解説しています。
「サーブ」(Serve)
審判がサーブを促すコール。試合の進行を管理する審判がプレーのタイミングを整える際に使われます。セルフジャッジでは使わないことが多いですが、スコアをコールした後にサーブが打てる状態になったことを示す場合があります。
「サイドアウト」(Side Out)
サーブ権が相手チームへ移ることを示すコール。サーブ側チームがラリーに負けた際に審判がコールします。
プレーの停止・ミスに関するコール
「フォルト」(Fault)
反則・ルール違反が発生したことを示すコール。フォルトが宣告されると、そのラリーは終了し、フォルトを犯したチームが失点(またはサーブ権を失う)します。フォルトになる主なプレーは以下の通りです。
- サーブがサービスボックスに入らなかった場合
- ノンボレーゾーン(キッチン)内でボレーをした場合
- ボールがネットにかかった場合
- ボールがアウトになった場合
- ダブルバウンスルールに違反した場合
「レット」(Let)
サーブ時にボールがネットに触れてサービスボックスに入った場合に使われるコール。USA Pickleballの標準ルールでは、サーブ時のレットに関するルールが改定されることがあるため、最新の規定を確認することをおすすめします。
「アウト」(Out)
ボールがコートのラインの外側に落ちたことを示すコール。セルフジャッジの場合は判定したプレーヤーがコールします。
「イン」(In)
ボールがコートのライン内(またはライン上)に入ったことを示すコール。ラインに触れた場合はインと判定されます。
試合の中断・特例に関するコール
「タイムアウト」(Time-Out)
チームがゲームを一時停止するために申請するコール。タイムアウトの回数や時間は大会のルールによって異なりますが、一般的に1ゲームあたり各チームに1〜2回与えられるとされています。体力回復・作戦会議・用具の調整などに使われます。
「テクニカルタイムアウト」(Technical Time-Out)
大きな大会・プロレベルの試合では、ゲームの途中で設定された得点に達したタイミングで自動的に短い休憩が取られる場合があるとされています。この仕組みをテクニカルタイムアウトと呼ぶことがあります。
「メディカルタイムアウト」(Medical Time-Out)
プレーヤーが負傷・体調不良になった際に申請するタイムアウト。大会によって対応・取得条件が異なります。
「ディストラクション」(Distraction)
相手プレーヤーの集中を意図的に乱す行為(大きな声・急な動き・コートへの侵入など)があった場合にコールされることがあります。判定はケースバイケースとされています。
セルフジャッジで使う主なコール
審判のいない試合(セルフジャッジ)では、プレーヤー自身がコールを行います。以下が覚えておきたい基本コールです。
| コール | 意味 | 使うタイミング |
|---|---|---|
| 「アウト」(Out) | ボールがコート外に出た | 自分のコート側でアウトと判断したとき |
| 「フォルト」(Fault) | 反則があった | サーブのミス・キッチンボレーなどを確認したとき |
| スコアのコール | 現在のスコアを確認 | サーブ前に必ずコール |
| 「ボール」(Ball) | 別のボールがコートに入った | 隣のコートのボールが転がり込んできたとき |
セルフジャッジのマナーや進め方について詳しくは、セルフジャッジのマナーとコール方法もご参照ください。
コール用語を覚えるためのコツ
- プロ・上級者の試合動画を観る:MLPやPPAツアーの動画では実際の審判コールを確認できます
- 試合に積極的に参加する:実際にセルフジャッジを経験することが最も早い習得方法
- 仲間と練習試合の際にコールを意識する:コールなしで練習している場合は、コールをつける習慣を取り入れてみましょう
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よくある質問(FAQ)
セルフジャッジでコールに迷ったらどうすればよいですか?
判定が難しい場合は「インかアウトか確信が持てない」場合はインと判定するのが一般的なマナーとされています。疑わしいときは相手側に有利な判定を下す精神がスポーツマンシップの基本です。
スコアのコールを忘れてサーブを打ってしまったらどうなりますか?
相手チームからスコアの確認を求められることがあります。スコアに合意できた場合はその点数から試合を継続します。スコアに齟齬がある場合は最後に合意したスコアに戻すことが一般的とされています。
英語のコールがわからない場合はどうすればよいですか?
ピックルボールのコールは英語が基本ですが、日本国内の試合では日本語(「アウト」「フォルト」をカタカナで)でも通用します。このガイドを事前に確認して、主要なコール用語だけでも覚えておくと安心です。
まとめ
- ピックルボールのコール用語は英語が基本だが、数は少なく覚えやすい
- スコアは3つの数字(サーブ側点数・レシーブ側点数・サーバー番号)でコールする
- フォルト・アウト・レット・タイムアウトが頻繁に使われる基本コール
- セルフジャッジでは自分のコート側の判定責任を持つ
- 判定に迷ったら相手側に有利な判定をするのがスポーツマンシップの基本
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